コーピング
【コーピング】
ストレスが脅威であると評価された場合、適切に処理してストレス反応を少しでも減らそうとする、意識的な対処過程のこと。ラザルス(Lazarus,R.S.)とフォルクマン(Folkman,S.)は、コーピングを個人と環境との相互作用の結果、個人の資源を脅かすと自らの評価に基づいて判断された場合に、個人がとる認知的及び行動的努力ととらえている。また、コーピングには一般的に、問題焦点型コーピングと情動焦点型コーピングがある。
(参考:社会福祉士養成講座編集委員会 心理学理論と心理的支援第3版 中央法規)